パーキンソン病を罹患された皆様、さぞかし苦しい日々を送られていることと思います。
パーキンソン病友の会広島県支部の会員の皆様は、誰もみな、同じ道を通っています。そして、その苦しみを笑顔でともに分かち合い、支えあい、日々生きています。
苦しみは、やがて人生の深い歓びへと昇華していくことでしょう。
私たち患者は、新たな道を歩くように自然の摂理から指示されたのかもしれません。ならば、新しい道を冒険心をもって、楽しみながら堂々と生きていこうではありませんか。
支部長 高山
新型コロナウィルスオミクロンが、猛威をふるっている現時点では、パーキンソン病という難病を基礎疾患として抱える身であり、感染防止に対しては、慎重にすべきであることから、今年も昨年同様の議案書の是非を書面にて回答をいただく方式(ステイホーム方式)とすることとしました。
現在議案書等、発送に向けて準備を進めており、準備整い次第、お手元に届くようにします。
スケジュール等詳しくは、第30回定期総会書面決議に関するお知らせをご参照ください。
パーキンソン病友の会広島県支部が果たす役割は、パーキンソン病を罹患され日々 不安の中で暮らし続けておられる方々に、手に届くところの安心感をお届けすること だと思っています。これを実践するため、以下の活動を行っています。
①広島県支部全域を対象とした活動
・医療講演会の実施 ・日帰り旅行の実施 ・新入会研修会の実施
・広島難病団体連絡協議会(広難連)への参加とピアサポート(電話相談)実施。 (各月第2、第4木曜日 13 時から 15 時 電話番号 080-236-3186)
・SOS カード普及活動
・国会請願署名活動
広島県支部の活動は、広島地域友の会と福山地域友の会および、広島地域友の会に属する各地区友の会にて、自主的な活動を旨とした諸活動を展開しています。
活動エリアが広い広島地域友の会では、呉地区、三次地区、東区・南区。安佐北区。中区、西区、佐伯区、広島西地区の小地域に活動拠点を置き、各地区で「おしゃべり会」を中心とした自主的な活動を行っています。
また、福山地域友の会は、組織人数は少ないですが、会員同士の絆はとても深いものとなっています。ここでもおしゃべり会に力を注いでいます。
全国パーキンソン病友の会は、全国組織の患者家族会です。パーキンソン病に関す る最新情報、全国の情報を年に 4 回お届けします。広島県支部会員の声が聞こえる 広島県支部発の会報「ふれあい」も、同時にお届けします。
全国大会、日本パーキンソン病コングレス(JPC)などへの参加。
ホームページからも、さまざまな情報を発信していきます。
友の会でお会いできることを願っています。
全国パーキンソン病友の会
広島県支部 高山秀晴